
1.1. 〜でしょう
→以下を板書
T:明日は晴れると思います。ニュースでも晴れると言っていました。明日は晴れるでしょう。
今月は暇だと思います。なぜなら、予定が全然ありません。今月は暇でしょう。
「〜でしょう」は「〜と思います」よりも強いです。(ニュースや予定を指して)ちゃんと「なぜなら」がありますから。
(※データや根拠に基づく高い確率の予想をする時に使う文型。「〜と思います」よりも正確性が高い意味を持っている)
1.2.細かい用法や否定形の作り方
→以下を板書
T:ミラーさんは頭が痛いです。病気でしょう。「病気」は名詞です。明日は予定がありませんから、暇でしょう。「ひま」はナ形容詞です。このナ形容詞と名詞の普通形には「〜だ」がつきません。
T:(※否定形の形をまとめて書いて、否定形の作り方を教える)明日は暑いでしょう。違います。「明日は暑くないでしょう」。明日は雨でしょう。違います。「明日は雨じゃないでしょう」。病院へ行くでしょう。違います。「病院へ行かないでしょう」。野球が上手でしょう。違います。「野球が上手じゃないでしょう」。「〜でしょう」の「違う時(否定の時)」は「でしょう」は同じです。「暑い、雨、病院、行きます、上手」などが「違います(否定)」の形になります。
(※「〜でしょう」の否定形は「〜でしょう」の前の単語が普通形否定の形に変化して「でしょう」は変化しない)
2.1.疑問文
→以下を板書
T:明日は晴れるでしょうか?はい、晴れるでしょう。いいえ、晴れないでしょう。「はい」も「いいえ」も、どちらも「〜でしょう」で答えます。
あの料理はおいしいでしょうか?はい、おいしいでしょう。いいえ、おいしくないでしょう。
(※否定形の作り方で触れた通り「〜でしょうか」で聞かれたら、どちらも「〜でしょう」で答え、否定、肯定は前の単語を普通形にする)
2.1.1.どうなるでしょうか?
→以下を板書
T:明日の天気がわかりません。晴れですか?雨ですか?曇りですか?「明日の天気はどうなるでしょうか」。
天気予報を見ました。晴れると言っていました。明日は晴れるでしょう。