1.1. V1ながらV2
→以下を板書
T:Sさんはみんなで、よくごはんを食べますか?
S:はい、食べます。
T:ごはんを食べる時、どんなことを話しますか。
S:うーん、色々なことを話します。
T:(みんなでごはんを食べる図を指して)ごはんを食べています。みんな話しています。とても楽しいですね。ごはんを食べながら、話します。
(歩きスマホの図を指して)歩いています。スマホ、スマートフォンです、を見ています。歩きながら、スマホを見ます。危ないです。
(※2つの動作を同時に行う文型。後件は必ず「Vます形」じゃなくてもよい。)
口頭練習
→以下のフラッシュカード(10枚セット)を入手して練習し、テキストでの発話不足を補う
1.FCにある2つの文章を文型を使って1つにさせる
(例1)
本を読みます/テレビを見ます → 本を読みながら、テレビを見ます。
(例2)
買い物します/彼女と話します → 買い物しながら彼女と話します。
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1.2. V1ながらV2ています(長期の並列行為)
→以下を板書
T:Sさんはアルバイトをしていますか?
S:はい、しています。
T:いつアルバイトをしますか?
S:夜、アルバイトをします。昼は学校ですから。
(※アルバイトをしていそうなSを指すこと)
T:(「マリアさん」の図を指して)マリアさんは午前は働きます。午後は日本語を習います。マリアさんは働きながら、日本語を習っています。
(「わたし」の図を指して)わたしはお昼は会社へ行きます。夜はみんなに日本語を教えます。わたしは会社へ行きながら、日本語を教えています。
(※「わたし」の部分は自分の生活状況に置き換えて指導するとよい)