→以下のフラッシュカード(10枚セット)を入手して練習し、テキストでの発話不足を補う
1.教壇から降りて、FCをSの前に持って行き文型を練習させる
(例)
(それ)田中さんがあげました → それは田中さんにあげたネクタイです。
2.FCを利用して、Sの持ち物について発話させる
(例1)
T:(FC「それは父がくれた辞書です」を見せて、Sの持つ辞書を指し)その辞書は?
S:これは友達にもらった辞書です。
(例2)
T:(FC「これはわたしが買った本です」を見せて、Sの持つ本を指し)その本は?
S:これは弟に借りた本です。
3.口頭でそれぞれのものについて尋ねる
(例)
T:Sさん、その時計は?
S:これは父に買ってもらった時計です。
T:その時計はどうですか?(※時計についての思いなどを述べさせる)
S:とてもいいですね。
(※Sの思い入れの強そうなものに触れてあげると、Sは積極的に発話してくれる)