→以下のフラッシュカード(10枚セット)を入手して練習し、テキストでの発話不足を補う
1.教壇を降り、Sの前に立って、FCを練習する
(例)趣味は写真を撮ることです。
2.FCにある趣味を見せて、該当する人に質問する
(例1)
T:(「趣味は写真を撮ること」を見せて)みなさん、これは趣味ですか?(挙手を求める)
(挙手したSを指して)はい、Sさん、趣味を言ってください。
S:わたしの趣味は写真を撮ることです。
(例2)
T:(「趣味はテニスをすること」を見せて)みなさん、これは趣味ですか?(挙手を求める)
(挙手したSを指して)はい、Sさん、趣味を言ってください。
S:わたしの趣味はテニスをすることです。(※「私の趣味はテニスです」と発話してもよい)
3.さらに、その趣味のスキル、思いなどを聞き出すとよい
(例)
T:Sさんはテニスが上手ですか?日本でもやっていますか?
S:うーん、あまり上手じゃありません。日本ではテニスができません。
(困った顔をしたら、「大変ですね」など同情してあげるとよい)
4.他にどんな趣味があるかSに聞いてみる
(例)
T:他に趣味はありますか?
S:車のレースです。
T:本当ですか?どのくらいしましたか?
S:1年くらいしました。
(※意外な趣味が飛び出すことが案外多い。しかし、Sは趣味の日本語名を知らない場合があるので、間接語で聞いて、それを日本語で教えてあげてもよい)