→以下のフラッシュカード(10枚セット)を入手して練習し、テキストでの発話不足を補う
1.教壇を降りて、Sに近付きながらFCで文型を練習させる
(例)
今夜、お酒を飲みます → 今夜、お酒を飲みたいです。
2.FCを利用してSのやりたいことを聞き出す
(例1)
T:(FC「高い車に乗りたいです」を見せながら)Sさんは高い車に乗りたいですか?
S:はい、乗りたいです。
T:どこの車に乗りたいですか。
S:イタリアの車に乗りたいです。(※疑問文を使いながら文章を作らせるのもよい)
(例2)
T:(FC「フランス語を習いたいです」を見せながら)Sさんはフランス語を習いたいですか?
S:いいえ、日本語を習いたいです。
(※わざと「フランス語、いいですよ」と日本語よりいいと冗談を言っても盛り上がる)
3.口頭でSの今夜やりたいことを聞く
(例1)
T:Sさん、家に帰ります。シャワーをあびたいですか?
S:そうですね、シャワーをあびたいです。
(例2)
T:Sさん、家に帰ります。日本語の勉強をしたいですか?
S:うーん。したくないです。
T:日本語の勉強をしましょうよ。みなさんも日本語の勉強、したいですよね?
(※言い淀むケースが多いので、そこをいじってあげると盛り上がる)