1.1.〜が見えます
→以下を板書
T:(左側の東京タワーの図を指して、望遠鏡で見る仕草をしながら)東京タワーを見ます。
(右側の東京タワーの図を指して、散歩する仕草をしながら)学生が東京を歩いています。あ、東京タワーです。東京タワーが見えます。
(左側の富士山の図を指して、指をさす仕草をしながら)病院から富士山を見ます。
(右側の富士山の図を指して)今、新幹線に乗っています。あ、富士山です。富士山が見えます。
(※「見ます」は自分が主体的に動いて見る形で表現すること。「見えます」は偶然見えたという形で表現をすること)
1.2.聞こえます
→以下を板書
T:(音楽を聞く図を指して)この人は音楽を聞いていますね。音楽を聞きます。
(雨音の図を指して)外で雨が降っています。サアァァー…雨の音です。この人は何もしていません。でも、聞こえます。雨の音が聞こえます。
(都会の図を指して)ここは渋谷です。うるさいです。色々な音が、上、左、右、となり、聞こえます。色々な音が聞こえます。
(※「聞きます」は自分から音を聞くことを指し、「聞こえます」は自分の意思と関係なく音を聞くことを指す。「聞こえます」を説明する場合は、「偶然、聞こえたこと」を強調すること。場合によっては、Tが自分の携帯電話に、事前にアラームをセットして導入中に鳴らしてみるのもよい)