1.1.可能動詞
→以下を板書する
T:(歌う人の図を指して)田中さんは歌を歌うことができます。「名詞」+を+V辞書形+することができます。
同じ(意味)です。田中さんは歌が歌えます。「名詞」+が+可能動詞です。
(喫茶店とコーヒーの図を指して)ここは喫茶店です。コーヒーを買うことができます。
コーヒーが買えます。
1.2.可能動詞の作り方
→以下を板書
T:(1グループを指して)「よびます」は「よべます」、「かきます」は「かけます」です。
(「yobiます」の「i」を指して)「よびます」の「び」が(「yobeます」の「e」を指して)「べ」になります。「よべます」になります。
「かきます」の「き」が「け」になります。「かけます」になります。
「〜iます」が「〜eます」になります。
(2グループを指して)「とめます」が「とめられます」になります。「たべます」が「たべられます」になります。
「〜ます」が「〜られます」になります。
(3グループを指して)「きます」は「こられます」です。「します」は「できます」です。「コピーします」は「コピーできます」です。
1.3.可能動詞の助詞
→以下を板書
T:(下段の「パンが食べられます」を指して)「パンを食べることができます」は「パンが食べられます」になります。「を」は「が」になります。
しかし、「東京へ行くことができます」と「東京へ行けます」の「へ」。「ここに入ることができます」と「ここに入れます」の「に」。「ボールペンで書くことができます」と「ボールペンで書けます」の「で」。全部、同じです。「を」だけ、「が」になります。
(※「V辞書形+ことができます」と「可能動詞」に接続する助詞は基本は変わらないが、「を」だけは「が」に変化する)
口頭練習
→以下のフラッシュカード(10枚セット)を入手して練習し、テキストでの発話不足を補う
1.FCの単語を見せ、可能動詞と結びつけて文を作らせる
(例)
日本語の新聞 → 日本語の新聞が読めます。
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