1.1.連体修飾語
→以下を板書
T:私はスポーツが好きです。サッカー、野球、ラグビーなど、外でするスポーツです。私は外でするスポーツが好きです。
マリアさんは絵が上手です。鉛筆で書きます。鉛筆で書く絵です。マリアさんは鉛筆で書く絵が上手です。
グプタさんはバイクが欲しいです。ホンダやヤマハです。日本で売っているバイクです。グプタさんは日本で売っているバイクが欲しいです。
私は時計が買いたいです。オメガや、ロレックスなど、スイスの時計です。スイスで作っている時計です。私はスイスで作っている時計が買いたいです。
「好き、上手、欲しい、V+たい」は「◯◯が+好き/上手/欲しい/V+たい」です。「が」が一緒です。
(※連体修飾語に「好き、嫌い、上手、下手、欲しい、V+たい」が接続する場合は「が」で接続する)
→さらに以下を板書
T:私は時間があります。日本語を勉強する時間です。私は日本語を勉強する時間があります。
Sさん、日本語を勉強する時間がありますか?
S:…ありません。
T:日本語を勉強する時間がありません。私は日本語を勉強する時間がありません。
(※「連体修飾語+あります」の否定形は「連体修飾語+ありません」になる)
T:ミラーさんは約束があります。大阪へ行く約束です。ミラーさんは大阪へ行く約束があります。
(「×」の文を指して)ミラーさんは大阪へ行く約束があります。NOです。ミラーさんは大阪へ行く約束がありません。
口頭練習1
→以下のフラッシュカード(10枚セット)を入手して文型を練習する。
1.まず、Sに近付いてFCを練習させる(※心理的に近付くこと)
(例)
本を読みます/わたしは時間があります → わたしは本を読む時間があります。
2.FCを使ってSの予定などを聞き出す
(例1)
T:(FC「わたしは台湾へ行く用事があります」を見せて)Sさん、今月、用事はありますか?
S:はい、大阪へ行く用事があります。
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