1.1.〜と言います(直接引用)
→以下を板書
T:ミラーさんは言いました。「アメリカへ行きます」。ミラーさんは「アメリカへ行きます」と言いました。
トムさんは言いました。「日本語を勉強します」。トムさんは「日本語を勉強します」と言いました。
(※「直接引用」という言い方はせず、言った言葉に「と言います(言いました)」を付ければいいと説明すること)
1.2.〜と言います(間接引用)
→以下を板書
T:ミラーさんは「アメリカへ行きます」と言いました。ミラーさんはアメリカへ行くと言いました。(下の文を指して)どちらもいいです。
トムさんは「日本語を勉強します」と言いました。トムさんは日本語を勉強すると言いました。
(※直接引用と間接引用の違いはこの時点では説明できない。意味も大きな違いはないため、せいぜい「言い方の違いです」と説明するに留めておくことが得策)
口頭練習1
→以下のフラッシュカード(10枚セット)を入手して練習し、テキストでの発話不足を補う
1.教壇を降りて、Sの前に立ってFCを練習させる
(例)サントスさんは、きのう日本へ電話しなかった、と言いました。
2.口頭でシチュエーションごとに言うべきことを確認させる
(例1)
T:Sさん、朝10時に先生に会います。言います?
S:おはようございます、と言います。
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