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1.1.Vない形+なければなりません(ないといけません)
→以下を板書
T:Sさん、電車に乗ります。きっぷを買いますか?
S:はい、買います。
T:きっぷがありません。電車に乗ります。だめです。電車に乗りますから、きっぷを買わなければなりません。
(図書館で借りた本を見せて)これは図書館の本です。図書館の本ですから、返さなければなりません。
→さらに以下を板書
T:お金を返さなければなりません。明日です。明後日はだめです。明日までに、お金を返さなければなりません。
12時までに電話をかけなければなりません。12時半、だめです。午後1時、だめです。11時、いいです。11時半、いいです。
(※この文型に「〜までに」が付くと、その時間までに行動しなければならないという意味になる)
口頭練習1
→以下のフラッシュカード(10枚セット)を入手して練習し、テキストでの発話不足を補う
1.FCを持って、Sの前に立ち、文型を練習させる
(例)
あさって/家に帰ります → あさって家に帰らなければなりません。
2.FCを見せて、「今日すべきこと」をSに問いかける
(例)
T:(FC「今日レポートを出さなければなりません」を見せて)みなさん、今日は何をしなければなりませんか?
S:宿題をしなければなりません。アルバイトをしなければなりません。
T:ありゃりゃ、大変ですね。先生も、いろいろしなければなりません。忙しいですね。
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口頭練習2
→以下のフラッシュカード(10枚セット)を入手して、後件を自由に作文させる
1.Sの前に立って、FCの文型を練習させる
(例)
新しい本を読みたいです → 新しい本を読みたいですから、本屋へ行かなければなりません。
(※後件は自由に作れるので、Sが間違えないように指導すること)
2.FCの「かぜですから…」を見せた時に、各々の国でどんな民間療法があるか聞いてみる(変わったものがあれば、詳しく聞く)
(例)
続きを読む(フラッシュカードを入手する)