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1.1.N1はN2が○○です
→以下を板書
T:(N1の「日本」という部分を指して)日本です。(「N2」の部分をそれぞれ指して)山が多いです。人が親切です。町がきれいです。
日本は山が多いです。日本は人が親切です。日本は町がきれいです。
東京です。駅が多いです。人が多いです。
(東京の路線図を見せて)東京は駅が多いです。(東京の人混みを見せて)東京は人が多いです。
(「×東京は町がにぎやかです」を指して)これはダメです。N1の「東京」、N2の「町」、同じです。だめです。(「東京=町」を指す)
(※N1とN2が同じものの場合は使えないため、この説明が必要となる)
口頭練習1
Sの出身地について文型を使って答えさせる。
(例)Sの出身地が北京の場合
T:Sさん、北京はどうですか?
S:北京は大きい町です。北京は人が多い町です。
口頭練習2
Sの特徴を他のSに説明させる。
(例)S1(→マリアさん)が背が高い場合
T:マリアさんはどうですか?
S:マリアさんは背が高い人です。
留意点「N1はN2が<形容詞>です」と「N1のN2は<形容詞>です」の違いについて
意味は同じ。主題がN1なのかN2なのかの違いだけ。
もし聞かれた場合は同じと答える方が無難。(主題の説明をするとSが混乱する可能性があるため)