1.1.〜にN(もの)があります
→以下を板書
T:ここは部屋です。これはテレビです。部屋にテレビがあります。これはイスです。部屋にイスがあります。
テレビ、イスは「もの」です。人や動物じゃありません。
「部屋にミラーさんがあります」、「部屋に犬があります」はダメです。
→さらに以下を板書
T:部屋に時計があります。Noです。部屋に時計がありません。
部屋にネクタイがありません。
「あります」のNoは「ありません」です。
1.2.〜や〜など
→以下を板書
T:ここは部屋です。テレビがあります。本があります。電話があります。イスがあります。
(全部は指さないで)部屋にテレビやイスや本(など)があります。(※「や」の部分を強調すること)
会議室にカメラがあります。イスがあります。ファクスがあります。
会議室にカメラやファクス(など)があります。
(※全部指示する場合は「〜と」を使う)
口頭練習1
→以下のフラッシュカード(10枚セット)を入手して練習し、テキストでの発話不足を補う
1.Sの前に立って、FCで文型を練習させる。
(例)
喫茶店/ナイフとフォーク → 喫茶店にナイフとフォークがあります。
2.FCにあるものが、実際にどこにあるかを聞く
(例1)
T:(FC「会議室に時計があります」の「時計」を見せて)時計です。Sさん、時計は?
S:教室に時計があります。
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1.3.何がありますか
→以下を板書
T:部屋にイスがありますか?時計がありますか?パソコンがありますか?
部屋に何がありますか?
(時計を指して)時計があります。
部屋に何がありますか?時計です、パソコンです。
時計や本やパソコンなどがあります。
1.4.何もありません
→以下を板書
部屋に何がありますか?
時計がありません。イスがありません。パソコンがありません。日本の本がありません。
何もありません。
1.5.1.〜の<位置>に◯◯があります/います
→以下を板書
T:これは先生の本です。(本を机の上に置く)(机を指して)これは机です。
(机の上を指して)上です。机の上です。机の上に先生の本があります。
(イスの上に立って)先生はここです。イスの上です。先生はイスの上にいます。
「上、下、前、うしろ…」位置です。〜の<位置>です。
1.5.2.N1とN2の間
→以下を板書
T:S1さん、S2さんがいます。(2人のSの間に立って)先生はここです。
S1さんとS2さんの間に先生がいます。
机とイスの間に犬がいます。
口頭練習
机、またはイスを使って位置の単語を定着させる