1.1.◯◯で行きます
→以下を板書
T:わたしは日本へ行きます。(飛行機を指して)飛行機です。わたしは飛行機で日本へ行きます。
ミラーさんは東京へ来ます。新幹線です。ミラーさんは新幹線で東京へ来ます。
1.2.あるいて
→さらに以下を板書
T:ワンさんはバスで新宿へ行きます。
マリアさんは病院へ行きます。(歩く動きをしながら)「歩いて」行きます。
マリアさんは歩いて病院へ行きます。
(※ここで「あるいて」は、「Vて形」など文法的な説明はせず、移動する手段のひとつとして教えること)
口頭練習1
→以下のフラッシュカード(10枚セット)を入手して練習し、テキストでの発話不足を補う
1.Sの前に立ち、FCを使って文型を練習させ、精神的な距離を近付ける
(例)
新幹線/東京 → 新幹線で東京へ行きます。
2.FCを使って、何でその場所に行くかを自由に答えさせる
(例1)
T:(「電車」の部分を隠して)Sさん、新宿です。バスで行きますか?電車で行きますか?
S:うーん、わたしは歩いて新宿へ行きます。
T:(学校が都内の場合)歩いて行きます。1時間くらいですね。
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2.何で行きますか?
→以下を板書
T:ワンさんはバスで新宿へ行きます。
トムさんは上野へ行きます。バスですか?電車ですか?タクシーですか?
トムさんは何で上野へ行きますか?自動車で行きます。
口頭練習
Sに「家までの移動手段」、「バイトまでの移動手段」を聞く
(例1)
T:Sさんは何で家へ帰りますか?
S:自転車で帰ります。
(例2)
T:Sさんは何でアルバイトへ行きますか?
S:電車で行きます。