1.<場所>へ行きます
→以下を板書
T:(東京タワーの図を指して)ここはどこですか?東京です。
(歩くジェスチャーをして)わたしは行きます。東京です。わたしは東京へ行きます。
(家の図を指して)わたしは帰ります。家です。わたしは家へ帰ります。
(※「に」は使わないように注意すること。使い分けなどの説明を求められ混乱を招く恐れあり)
口頭練習1
→以下のフラッシュカード(10枚セット)を入手して練習し、テキストでの発話不足を補う
1.教壇を降りて、Sの前でFCを使い、文型を練習させる
(例)
大阪 → 大阪へ行きます。
2.FCの「大阪」や「フランス」などを見せて、知っている単語を挙げさせる
(例)「大阪」の場合
T:大阪へ行きます。大阪。たこ焼き、お好み焼き。あとは?
(※「あとは?」は未導入だが、雰囲気で大体意図を掴んでくれるので大丈夫)
S:通天閣、阪神タイガース、大仏。
T:Sさん、大仏は奈良です。大阪じゃありません。
(※マニアな答えが出てきたら大きく驚き、間違ったものなら、訂正すること)
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2.◯◯から◯◯まで(行きます)
→以下を板書
T:わたしは大阪へ行きます。(「start」を指差して)東京、スタートです。わたしは東京から大阪まで行きます。
わたしはアメリカへ行きます。わたしは日本からアメリカまで行きます。
3.1.どこへ行きますか
→以下を板書
T:ミラーさんは病院へ行きます。
ミラーさんは会社へ行きますか?病院へ行きますか?駅へ行きますか?
ミラーさんはどこへ行きますか?会社へ行きます。
3.2.どこ(へ)も行きません
→以下を板書
T:田中さんはどこへ行きますか?
病院、行きません。会社、行きません。学校、行きません。(家を指して)家です。どこ(へ)も行きません。