L11-20

L12-1+2 形容詞/名詞(過去否定)|みんなの日本語12課教案と教材 初級日本語

みんなの日本語12課教案の例文はこちらから

1.「形容詞/名詞」の過去形

1.1.ナ形容詞+でした

→以下を板書

みんなの日本語L12-1

 

L8-1+2 イ形容詞/ナ形容詞

 

T:ひまです。明日。明日はひまです。

ひまです。きのう。きのうはひまでした。「ひま」はナ形容詞です。「きのう」は過去です。

しずかです。しずかでした。/すてきです。すてきでした。

 

 

1.2.名詞+でした

→以下を板書

みんなの日本語L12-1+2

T:雨です、今日。今日は雨です。

雨です、おととい。おとといは雨でした。「雨」は名詞です。「おととい」は過去です。

はれです。はれでした。くもりです。くもりでした。

 

 

1.3.イ形容詞+かったです

→以下を板書

みんなの日本語L12-1+2

T:明日、あついです。明日はあついです。

きのう、あついです。きのうはあつかったです。「きのう」は過去です。「あつい」は「あつかった」です。

(イ形容詞の「〜い」の部分を指して)「〜い」がありません。「〜かった」です。

「ながい」、「ながかった」。「さむい」、「さむかった」。

 

 

教材1:フラッシュカード

→以下のフラッシュカード(10枚セット)を入手して練習し、テキストでの発話不足を補う

1.まず、教壇を降りてSとの距離を狭めてから、FCで文型を練習する

(例)

おととい/京都は晴れです → おととい、京都は晴れでした。

 

2.FCを使って天気を言わせる

(例1)

T:(FC「おととい、京都は晴れです」の「晴れ」を隠して)おととい、京都は、くもり?雨?「晴れ」はダメです。

S:おととい京都は雨でした。

続きを読む(フラッシュカードを入手)

 

2.「名詞/形容詞」の過去否定形

2.1.名詞/ナ形容詞+じゃありませんでした

→以下を板書

みんなの日本語L12-1+2

T:きのうは雨でした。(「×」のサインを作って)NOです。きのうは雨じゃありませんでした。

おとといは会議でした。NOです。おとといは会議じゃありませんでした。

「雨」、「会議」、名詞です。

きのうはひまでした。NOです。きのうはひまじゃありませんでした。

おとといは元気でした。NOです。おとといは元気じゃありませんでした。

「ひま」、「元気」、ナ形容詞です。

ナ形容詞、名詞の過去、NOは「〜じゃありませんでした」です。

(※「過去の否定」と表記すると混乱するので、「過去を×」と表記することで文型を導入すること)

 

 

2.2.イ形容詞+くなかったです

→以下を板書

みんなの日本語L12-1+2

 

関連項目:L4-6 Vます形

 

T:明日は寒いです。(「×」のサインを作って)NOです。明日は寒くないです。

きのうは寒かったです。NOです。きのうは寒くなかったです。

去年は忙しかったです。NOです。去年は忙しくなかったです。

 

→板書下部の図表を使う

(「現在・未来」を指して)「明日」は「現在・未来」です。(「×」を指して)NOです。「〜くない」です。「さむくない」です。

(「過去」を指して)「きのう」は「過去」です。(「×」を指して)NOです。「〜くなかった」です。「さむくなかった」です。

(「過去」を指して)「去年」は「過去」です。(「×」を指して)NOです。「〜くなかった」です。「忙しくなかった」です。

 

教材1:絵カード

ビジュアルで文法が理解できるPDFの絵カードセット(20問40枚セット)を様々な形で使い、Sの文法理解を深める。

 

練習方法1:全体練習

・絵カードを大きく印刷するか、プロジェクターなどで見せる等して、教室全体に見えるようにする。

・下図のように絵カード上段にある形容詞文の反対を下段に埋めさせる。

・「イ形容詞/ナ形容詞(名詞)」の「肯定/否定」、さらに「過去/現在・未来」との関係性がこのセクションではSが混乱するネックとなるので、そこを絵カードを解かせることによって解消させる。

(会話例)

T:渋谷はにぎやかでした。(空白を指して)これは?

S:渋谷はにぎやかじゃありませんでした。

練習2:個別練習

・宿題や授業中に文法理解の確認をしたい時、または教科書の問題だけでは定着が不足と感じた場合、絵カードの中で下図のように空欄のあるページだけをまとめて印刷して配布する。

※文字ではなく、ビジュアルで文法が分かるようになっているので、文字だけの教材に飽きたSに刺激を与えられる。

・宿題として使う場合、Sに返却する時に返却と同時に下図のような答えが入っているページをまとめて印刷して配布する。教師はSの間違えを手で訂正する必要がなく、ただ◯か×かを付ければ良いので、作業時間の短縮につながる。

絵カードのサンプルをさらに見る(入手する)

 

教材2:フラッシュカード

→以下のフラッシュカード(10枚セット)を入手して練習し、テキストでの発話不足を補う

1.Sの前に教壇から降りて、FCを使って文型を練習させる

(例)

きのう/仕事は多くないです → きのう仕事は多くなかったです。

 

2.FCを見せながら文型を応用した発話をさせる

(例)

続きを読む(フラッシュカードを入手)

 

2.3.どうでしたか?

→以下を板書

みんなの日本語L12-1+2

T:きのう田中さんは京都へ行きました。きれいでしたか?にぎやかでしたか?おもしろかったですか?…どうでしたか?

京都はどうでしたか?きれいでした。

インドはどうでしたか?暑かったです。

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